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二条城の証文
世界遺産「二条城」の購入を依頼されたという内容の証文が残っています。二代目・竹内定作の頃、二条城の購入を1万両で依頼されたという内容です。
依頼の文書が1枚、二条城の図が2枚です。現在の二条城のマップと見比べてみると、同じだということがわかります。時期的には、二条城で大政奉還がされた後、おそらく明治の初期だと思われます。当時、丹定米穀店は京都の米屋の大元締めのような立場でした。残念ながら、二条城の売買は成立しませんでした。その後、京都市に下賜され、現在に至っております。
原本は、京都市歴史資料館に預けてあります。

01
二条城の購入依頼書
2代目の竹内定作 宛です。1万両での二条城の購入を依頼しています。

02
城内図①

03
城内図②
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